出雲旅行の2日目の夕食です。
とても、快適な皆美館ですが、こちらは部屋のすばらしさもさることながら、食事には定評があります。
料理を楽しみにくるお客さんも多いとか。
料理は部屋食ではありません。食道があってこちらで食べます。
ただし、食道には料理人と向き合ったカウンターや、個室なども用意されていて、レストランのいる感覚で食事を楽しむことができます。
私たちは、個室でいただきました。
まずは飲みものですが、この日は、相方の誕生日ということもあって、大好きなブルゴーニュの赤ワインをボトルで頼みました。
キュベラトゥールという銘柄です。しっかりとしていて、芳醇な味わいで、酸味は少なめ。ブルゴーニュらしく、とてもおいしかったです。和食にすごくあいますね。
そして、お料理です。
まずは、先付の「川海苔入り長芋豆腐」。
海苔の風味が効いていて、とても滑らかな豆腐です。
前菜は「季節の味覚盛込み」。写真は二人分で三種類ずつがのっています。
こちらは蕪ら蒸し。蕪ら蒸しは、通常温かい食べ物ですが、こちらは冷やしてあります。さっぱりとしていて、食感もとてもよかったです。
こちらはカゴに入っていますが、
カゴを外すとこんな感じ。
こちらも前菜のうちの一つです。
前菜は内容を少し忘れしまいましたが、どれも初夏の季節感が現れた、すっきりとした味わいの品です。
次は「あごつみれ鍋」。
ごぼうやネギ、根菜の味と、あごだしの風味がとてもよく調和して、ため息の出るようなおいしさでした。
次はお刺身の三種盛りです。
しまあじ、まぐろ、鯛の三種。新鮮でとてもおいしかったです。
次は「鱸(すずき)海老南蛮そうす」。(写真は取り忘れました。。)
すずきに海老南蛮のソースが、よくからみ、食感もよく、やさしい味です。
次は「冬瓜博多煮」。
冬瓜に上品な出汁の味が染み込み、初夏によくあう、さっぱりとして味わいです。
こちらは、メインの魚料理です(肉と魚のどちらかを選択します)。魚の種類は忘れてしまいましたが、赤みそとよく合い、とてもおいしかったです。
こちらは、メインの肉の方です。私は魚の方が好みでしたが、こちらもあっさりとしておいしかったです。
そして、次は食事です。こちらも選択できます。
こちらはウニの炊き込みご飯。
ウニの風味がとてもきいていて、とてもおいしかったです。お腹いっぱいでしたがどんどん食べてします。
こちらは、フグ雑炊です。とてもいい出汁が出ていて、こちらもいくらでも食べれてしまいます。
そしてこの後にデザートが出て終了です(デザートは写真と取り忘れてしまいました。)。
全体的にとてもバランスがとれていました。一つ一つしっかりと作られていたし、正直いってこんなにおいしいものが食べられるとは思っていませんでした。
絶対におすすめですね。