今回はみなとみらいにあるお蕎麦屋さんの「香露庵」へ行って行きました。きざみ鴨せいろを出してくれるお店なのでとても楽しみです。
みなとみらいにひっそりとある「香露庵」
みなとみらいは大きなビルやオフィスが多いのですが、そんな中に控えめに存在しているのがこちらの「香露庵」です。
こちらの蕎麦屋さんは、「きざみ鴨せいろ」を提供してくれるお店です。
「きざみ鴨せいろ」は、横浜の平沼にあるお蕎麦やさん「田中屋」の登録商標なので、勝手に使うことはできないのです。
つまり、田中屋が許可したということなので、そのレシピを受け継いでいるということなんだと思います。
きざみ鴨せいろは、川崎の「満留賀」をはじめ、いくつかのお店で食べられます。
田中屋や満留賀で食べて、そのおいしさは知っているので、多くのお店で食べられるようになるのはとても嬉しいです。
混雑度合い
私たちが伺ったのは平日のランチタイムですが、ほぼ満席状態で数人が待っていました。
店内は26席ほどで、一定の広さはあります。ランチは回転も早いので、ほどなく入店できました。
ランチタイムでなければ、それほどの混雑はないと思います。
メニューはこちら
看板メニューはやはり、きざみ鴨せいろですね。一番最初に大きく掲載されています。
- きざみ鴨せいろ 990円
- 肉と豆腐の辛味せいろ 1030円
- 肉ときのこの辛味そば 1030円
その他にも蕎麦屋の定番メニューもあります。
- 海老天せいろ 1270円
- 里のせいろ 980円
- 揚げ餅そば 1030円円
- 鴨せいろ 1300円
セットメニューもあって、ランチにはうれしいですね。
- 親子丼セット 1030円
- かつ丼セット 1050円
- 天丼セット 1200円
- から揚げ丼セット 1150円
この日は、きざみ鴨せいろとともに、どうしてもカツ丼が食べたかったので、2人で以下のメニューを頼みました。
- きざみ鴨せいろ
- かつ丼セット
周囲では、から揚げ丼セットを頼む人が多かったので、こちらも人気なのかもしれません。
やはりおいしいきざみ鴨せいろ
注文してから5分ほどで出てきました。
こちらがきざみ鴨せいろです。
つけ汁が飲み口が少し細くなった湯のみのような器に入っているのが特徴ですね。
これは鴨の脂が上部に溜まることを想定していて、この脂部分の旨味をたっぷりと味わえるのです。
きざみ鴨せいろのおいしさは、この最初の鴨の脂の部分に凝縮されていると言えるのです!
このつけ汁の器は初めて見えると少ないと感じるかもしれませんが、おいしく食べるための配慮ということです。
せいろは2枚なのも嬉しいところですね。
というわけで、いただきました。
とてもおいしいのですが、田中屋と比べるとちょっと鴨の旨味が少ないようにも感じました。うーん。少し残念ですね。
とはいえ、一定のクオリティはあって美味しいです。
こちらはかつ丼セット。
かつ丼セットは、蕎麦は冷たいのか温かいのかを選べます。もちろん冷たいのにしました。
かつ丼のカツは小ぶりですが、なかなかおいしいです。
ただ、少し塩気が強かったです。もう少し控えてくれるとかつ丼が一層美味しくなる気がしました。
まとめ
もともと、かつ丼が食べたくて蕎麦屋に行こうと思ったのですが、きざみ鴨せいろを出すお店が近くにあって感動しました。
本店の田中屋と比べるとちょっと足りない感じもしましたが、全般的にはとてもおいしかったし、今後にも期待したいと思います。
きざみ鴨せいろを食べたことのない人は、ぜひ一度食べてみてください!
お店の情報
お店 | 香露庵 |
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住所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-3 |
電話番号 | 045-223-0123 |
予約 | 可 |
営業時間 | 11時〜15時 17時〜21時半(平日) 11時〜18時半(土) |
定休日 | 日・祝日 |
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