今日は、自分の誕生日のお祝いということもあって、比較的近所にありながら、これまでお邪魔していなかった、焼き鳥の名店「里葉亭」へ行ってきました。
こちらは、焼き鳥といっても、大衆といったお値段ではありません。飲み物込みで1人あたり1万円くらいになります。
オーダーはお任せのみで、焼き鳥が適当なタイミングで運ばれてきます。お腹いっぱいになったところで、オーダーストップするという仕組みです。
味はかなりの評判で、食べログでも脅威の点数になっております。
以前から行きたいと思っていたのですが、なかなか行く機会がなく、今に至っていました。
場所は、JR関内駅を伊勢佐木町の方へ出て、伊勢佐木モールの少し裏道の方にあります。名店ですが、その場所は結構分かりづらいです。
通常は、なかなか予約が取れないようですが、今回は金曜に電話したところ、たまたま翌日の土曜日の5時半からならOKということで、予約することができました。
店の外観はどちらかというと、大衆焼き鳥屋さんといった感じです。

お店の開店時間が5時半なので、一番のりでした。
もちろん、すぐに満席になってしまうのですが。
店内は、あまり広くはありません。
25名が入るくらいでしょうか。
店に入ると、イケメンのお兄さんが上着などを預かってくれて、対応もとてもいいです。きちんとした接客です。
カウンターの端の席に座りました。
さて、まず最初は、お通しのエシャロット。
そして、食前酒のみかん酒です。


エシャロットは、焼き鳥を食べる前すっきりするのでいいです。
みかん酒は、しっかりとつぶつぶが入っているし、甘くて安心する味です。
焼き鳥屋なので、瓶ビールでスタートしました。なんとなく、焼き鳥といえば瓶ビールという感じがします。

テーブルのところにおいてある飲み物のメニューはこちらになります。


ここに書いてある以外にも、そのとき入っている日本酒が壁に貼ってあったり、店員さんに飲みたい日本酒などをいうと、好みにあったものを出してくれたりします。
そして、焼き鳥を食べながら、つまむ感じのお新香がやってきます。お新香の盛り合わせボールと言う感じですね。

お新香はぬか漬けで、いろいろな種類が入っています。野菜の味もしっかりとして、おいしいです。

こちらは山芋です。わさびを付けて食べます。
焼き鳥の前にもう一品

牛すじの煮込みです。これもかなりおいしいです。しっかり煮込まれていますが、お肉の弾力もあっていい感じです。
さて、ここから焼き鳥が始まります。
まずはハツです。

レアで焼かれたハツは、とろける感じです。とても新鮮で、おろし生姜がのっているのですが、とてもよくあいます。
次は、せせりです。これもレアな焼き方で、とろけるようにおいしいです。
これまで食べてきたものと違う感じがしますね。うーん。おいしい。

次は手羽です。こちらはカリッとあがっていて、中はジューシーです。

そして次は、銀杏です。香ばしく、まったりとして、焼き鳥の間に入ってくるといいですね。

そして、次は合鴨です。

脂が鴨の味を引き立ててくれています。赤身の部分も歯ごたえがありつつ、軟らかいといった感じです。すごくいいです。
そして次は牛タンです。焼き鳥屋ですが、牛タンが出ます。しかも、これが特に評判がいいようです。とてもボリュームがあるし、焼き加減も丁度よく、すごくおいしいです。

次はレバーです。

すごいボリュームです。完全にとろけますね。おいしい。
次は薫製の盛り合わせです。
入っているのは、レバー、軟骨、みみがー、カマンベール、つくね、もも、キンカン(卵になる前の卵?)
焼き鳥のコースの中にこういうものが入ってくるというのは、なんともいいです。薫製は好物なので、すごくうれしいです。

そして、しいたけ。ボリュームがあって、ジューシーです。

そして、つくね。

軟骨なんかもごりごりと入っていて、すごく良い食感です。
こちらは、皮です。こんな分厚い皮を食べたのは初めてです。
ボリュームあるし、すごくうまい。
こんなのあるんですね。

こちらは、砂肝です。全体の中では地味な印象でした。

こちらはボンジリ。こちらもボリューム感たっぷり。こんなボンジリ食べたことないです。

そして、最後の焼き鳥が白レバー

こちらはタレと卵でいただきます。
タレがよく絡んですごくおいしいかったです。
焼き鳥をづらづらと書いてきましたが、途中でもちろんお酒も飲んでいます。
店員さんには、日本酒をすっきりしたものから、辛口のものへと順番に3種類だしてもらいました。
飲んだ順番でいくと、36人衆。

すっきりしていて、透き通った感じのお酒です。
次は宝剣。

こちらは、すんだ中にもキリッとした辛さがあります。
最後は巌。

こちらは少しにごっているのですが、かなりキリッと辛いです。
辛いのは大好きなので、とても気に入りました。
この後にも赤ワインなんかを飲んでしまい、かなりご機嫌になりました。
さて、最後に締めでカレーチャーハンをいただきました。
さすがに1人前は無理だったので、半分ということで注文しました。

カレーの味が心地よいです。
そして、トリのスープ。

トリがこれでもかと言うくらいに出ていて、おいしくいただきました。
さすがにお腹いっぱいになりました。
お会計は、2人で21,500円。
この味であれば、何ら文句はないお値段だと思います。
おそらく、また行っちゃいますね。
総合的にとてもおいしかったです。



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