
炭火の焼き鳥が豊富な「伝兵衛」
横浜駅西口から徒歩5分。昭和情緒のある店構えで、炭火で焼き上げる焼鳥が名物の居酒屋「炭火やきとり 伝兵衛 本店」。
串はねぎま、レバー、砂肝などの定番に加え、つくねや椎茸系の創作串まで幅広く、17:00〜23:00の通し営業でサク飲みからしっかり夕食までカバーしてくれます。
なお、同じ横浜西口エリアに「伝兵衛 南店」もあるため、予約や来店時は“本店/南店”の店舗名を要確認です。
混雑具合
平日は18:30〜20:00のコアタイムにグッと混み合い、金曜と土曜はピーク帯の満席率が高め。
2〜4名の少人数でも予約がベター、4名以上や週末は予約が安心です。
ディナー単価はおおむね4,000〜5,000円レンジ(飲み方次第)なので、一次会・二次会どちらにも使いやすいポジションです。
メニューの一部紹介

- 三日五回炙りの皮串(定番):焼いては寝かしを繰り返し、余分な脂を落として旨味を凝縮。伝兵衛の看板串(目安¥190)。
- ねぎま・はつ・レバー・砂肝:部位に合わせて甘辛ダレ/昆布塩/わさびなどで提供(各¥240前後)。
- 月見つくね:食感しっかりのつくねは卵黄合わせでコク増し(¥420)。
- 椎茸つくね:大ぶり椎茸に肉だねを詰めた人気の創作串(¥500)。
- 野菜串・巻き物:ミニ白菜・ブロッコリーの丸ごと巻き、豚バラ巻きなど“炭火×野菜”のバリエーションも豊富。
その他にもさまざまなメニューが用意されています。特に炊き込みご飯なども人気のようです。
また、毎月10日は「酉の市」ということで、普段、240円〜500円ほどの焼き鳥が190円での提供となっています。
私たちは10月10日に食べにいきましたので、ラッキーでした!
今夜の半コース、皮串は食べるべし!
まずは生ビール、かぼすサワー。かぼすサワーはさっぱりとして、とてもさわやか。

お通しは大根おろし。

まずは、定番の三日五回炙りの皮串。香ばしくて、やわらかく、旨みをしっかりと感じます。ビールにぴったりです。

和牛串、レバー。ネギが挟まっているのが和牛です。

おび。鶏もも肉の内側の、筋が少なく柔らかい部分。さっぱりして、食感がいいです。

はらみ。

こちらは、「今夜の半コース」の付け合わせの浅漬け。焼き鳥にこれは合いますね。

「今夜の半コース」は季節に応じた内容で、この日は以下のメニューでした。
- なめことろろの鶏もも串
- 山椒塩のねぎま串
- 舞茸つくね
- 角煮の味玉串
- 谷中生姜の豚バラ巻き
なめことろろの鶏もも串。鶏ももと、なめことろろがこんなに合うなんて。鶏ももはボリュームもあって、とてもおいしい。

ねぎま串は山椒がさわやかに効いています。

谷中生姜。久しぶりに食べましたが、なつかしい味ですね。

角煮の味玉串。豚肉が少しパサッとしていた感じですが、しっかりと味が染みていて旨みもたっぷりでした。

舞茸つくね。舞茸が入っているので、つくね自体がとてもやわらかく、良い風味も感じました。

まとめ
横浜駅界隈で「炭火の香りが立つ王道焼鳥を、気取らず、でもちゃんと美味しく」食べたい時にまず思い出したい一軒です。
とくに看板の皮串、「今夜の半コース」は必食。つくねや季節の一品まで幅広くそろうので、初訪でも満足度は高め。週末は早めの予約が◎です。
お店の情報
お店 | 炭火やきとり 伝兵衛 本店(横浜西口) |
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住所 | 神奈川県横浜市西区北幸2-1-12 |
営業時間 | 17:00~23:00(L.O.は日によって異なる場合あり) |
HP | 公式サイト |
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