今回は2021年3月にオープンする横浜高島屋の地下食料品増床エリアのグランドオープンの発表会に参加してきました。ベーカリーエリアを中心においしいお店がたくさんオープンするので一部をご紹介したいと思います。
2021年3月8日にプレオープンしましたので、実際のお店についてこちらもご覧ください。
横浜高島屋の地下食料品売場が完成!
横浜高島屋の地下食料品売場は、高島屋本館の地下部分、隣接するジョイナス地下街部分にわかれていて、それぞれ、Foodies’Port1、Foodies’Port2と呼ばれています。
地下食料品フロアは第1期から4回の改装を経て、売り場面積は1.5倍となり、全部で約5,000㎡というとんでもない広さになり、国内最大級のデパ地下の完成となりました。
今回最後の第4期のオープンでは、
- ベーカリースクエア(40ブランド、500種類以上のパンが揃う)
- スウィーツ(有名海外ブランドなど)
- デリカテッセン(話題のヴィーガンを取り入れた地中海アラビア料理)
- 洋食店(大きな鉄板でライブ感演出)
といったお店が出店します。
場所はジョイナス地下街エリア(Foodies’Port2)の一部で下の地図でピンク色の部分です。
ベーカリースクエアがすごい!
中でも注目なのがベーカリースクエアです。
ここに出店するパン屋さんは以下のとおりです。
- ジュウニブンベーカリー
- メゾン・イチ
- シゲルキッチン
- FARO
- ブラフベーカリー
- ボンヴィボン
- サンジェルマン
- カナガワ ベーカーズ ドック
パン好きな人でも、そうでない人でも、耳にしたことのある有名なパン屋さんがベーカリーエリアに出店するんです。
今回は一部試食させていただきましたので、少しここでご紹介したいと思います。
ジュウニブンベーカリー
代々木八幡のベーカリー「365日」の杉窪シェフによるブランドで、三軒茶屋、新宿に次ぐ3店舗目で神奈川県は初出店です。
作られるパンは国産小麦、そしてオーガニック食材にこだわっているといいます。
試食でいただいたのがこちら。右からジュウニブン食パン、横浜限定食パン、四角食パンです。
特にジュウニブン食パンは、小麦100に対して水120を使うという高加水の生地で、モチモチ感がとても心地よく、パンなのにジューシーともいえる食感で、かなりおいしいと感じました。
横浜高島屋限定のパンも販売されるということで、かなり期待できます。
メゾン・イチ
代官山ではパン、スウィーツ、フレンチデリを楽しめるお店として人気となっていますが、今回は神奈川に初出店です。
彩り豆食パンが横浜高島屋限定ということで、試食させてもらいました。
程よい甘さの豆がパン生地と良く合っていて、豆の味もしっかりと楽しめます。
シゲルキッチン
柳橋にある老舗の人気焼鳥店「鳥茂」の二代目が手掛けるサンドイッチのお店です。
焼鳥店が作るサンドイッチということで、秘伝のタレを使ったつくねなどが具材に使われ、「ペリカン」の食パンで挟んでサンドイッチにしています。
こちらも試食させてもらいましたが、お肉やコクのあるタレがパンと絶妙にマッチしてとてもおいしいです。
高島屋の店舗ではその場で作ってくれますので、熱々のおいしいサンドイッチが食べられます。かなりボリュームがありますよ!
FARO(ファーロ)
代々木に店舗があり、新鮮な野菜や魚をメインとしたサンドイッチを常時約10種類揃えています。
断面がキレイなサンドイッチはぎっしりとおいしい具材が詰まっています。
銚子産サバとレモンを使った「SABA OLIVE」を試食させてもらいました。
サバの旨味とレモンの酸味がとてもよく合っていて、パンもすごくおいしいです。
毎日食べても飽きない味ですね。
ブラフベーカリー
横浜元町に本店があるブラフベーカリーです。横浜の人にはおなじみのパン屋さんですね。
とてもおいしいパンなのですが、お店が元町と日本大通りにしかないので、なかなか食べる機会がなかったのですが、横浜高島屋に出店してくれれば手軽に買えるので嬉しいです。
定番のミルクスティックを試食させてもらいました。
ミルクスティック用に作っているフランスパンは絶妙な歯切れの良さで、何度食べても美味しいですね。
横浜高島屋限定で以下の商品が販売されます。
- プレミアムブラフブレッド 810円
- 7Days エイジングバゲット 291円
- チャバッタ×丞茶寮 351円
ボンヴィボン
横浜青葉台にあるベーカリーですが、パンの世界大会で受賞歴もあるという実力のあるベーカリーです。
生クリームあんぱんが人気商品です。
こちらも試食させていただきました。
つぶあんは甘さ控えめですが、風味は強めで、味はしっかり。たっぷり入った生クリームはとても軽くて、こちらは甘め。
つぶあんと生クリームの相性はとてつもなく良いですね。パン生地も薄めでふんわりしていて、人気なのがよくわかります。
サンジェルマン
Foodies’Port1からの移設でオープンとなります。
売場併設のパン厨房を充実させるということで、焼きたてのパンを楽しめます。
カナガワ ベーカーズ ドック
神奈川県内にあるパン屋さんから毎日約30ブランド、約200種類の商品が店頭に並びます。
これは株式会社ハットコネクトと横浜高島屋が共同で開発した編集型のショップということで、地元にあって広くは知られていないようなパン屋さんの商品が日替わりで販売されます。
スウィーツも有名店が出店します!
エシレ・パティスリー オ ブール
エシレバターを使ったスウィーツで人気の「エシレ・パティスリー オ ブール」です。
フィナンシェとマドレーヌを少し試食させていただきましたが、深いコクのあるバターの風味はなんとも言えないおいしさですね。
横浜高島屋限定で「ショソン・エシレ」というパイ生地にバタークリームを絞り込んだ商品が発売されます。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ
こちらも都内のデパートを中心に出店している高級ショコラ専門店です。意外にも神奈川県内は初出店ということです。
濃厚なチョコレートやエクレールは気軽に食べられるし、おいしいですね。こちらも試食させてもらいました。
ラデュレ
パリで創業したマカロンで人気のお店です。ラデュレのマカロンを一度は食べたことがある人は多いのではないでしょうか。
横浜高島屋の出店にあたって、フォンダンマカロンとイスパハン・リエジョワを先行販売するということです。
この2つは試食させてもらいました。
フォンダンマカロンはフォンダンショコラのまわりにマカロン生地をまとっているようなスウィーツです。
中からはとろっとチョコレートガナッシュが出てきます。濃厚なチョコレートとマカロンがとても良く合っていて、おいしいですね。ボリュームもあります。
それからこちらはイスパハン・リエジョワ。
とてもかわいらしいドリンクです。
バラの香りとフランボワーズ風味で、とてもさっぱりとして美味しいです。
サブレミシェル
サブレ専門店としてデビューするお店です。
かわいらしいサブレが多く、味だけでなく見た目でも楽しめる商品ですね。
デリカテッセンも秀逸!
ベーカリー、スウィーツと比べると見劣りしそうなデリカテッセンですが、これがかなり秀逸だと思いました。
カールヴァーン・デリカテッセン
地中海・アラビア料理を提供する「カールヴァーン」が提供するデリカテッセンです。
カールヴァーンは埼玉県飯能市と渋谷にレストランがあり、飯能市の店舗は渓谷の断崖にあり、絶景のレストランとしても人気だそうです。
地中海・アラビア料理を食べたことはなかったので、今回試食で初めていただきました。
カップに入っているのが、「モロヘイヤ&ファラフェルとライス」です。
モロヘイヤの香りがよく、想像以上に丁寧で繊細な味わいでした。
横のクッキーは「古代小麦のクッキー」、クッキーの上にのっているのがアラビアンペーストです。
こちらも、コクがあって良い味付け。
かなり興味のあるお店だなと感じました。
グリエ サ・ク・ラ ヨコハマ
最後に洋食店の「グリエ サ・ク・ラ ヨコハマ」です。
おこわ専門店の「おこわ米八」が手掛ける新業態で、米にこだわった洋食がメインで提供されます。
厨房にある大きな鉄板を使って調理したものが提供されるということで、ハンバーグ、オムライス、ナポリタンなどの人気の定番メニューや季節のメニューが提供されます。
春野菜のあんかけオムライスを試食させてもらいました。
桜、筍、菜の花を具材としたオムライスでバターライスを使っています。
程よく優しい味わいのアンがバターライスにマッチしていて、とてもおいしかったです。
待ち遠しいオープン日・・
今回、オープンにあたりいろいろな話を聞き、試食もさせていただきました。
その内容から横浜高島屋のデパ地下にかける並々ならぬ思いが伝わってきました。
このレベルの品揃えはちょっと考えられないレベルだし、実際にお店にいって、いろいろと食べてみたいと素直に思いました。
きれいに完成された地下のジョイナス、高島屋を見るのもすごく楽しみです。
現在は「2021年3月中旬にオープン」ということですが、正確なオープン日は発表されていません。
感染状況などが落ち着いて、早くオープンの日が来てほしいですね。
当サイトでもオープンの日の情報が入りましたら、記事を更新したいと思います。
お店の情報
店舗 | 横浜高島屋 |
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住所 | 神奈川県横浜市西区南幸1丁目6−31 |
HP | 横浜高島屋公式HP 横浜髙島屋地下食料品フロア 増床グランドオープン ニュースリリース |
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