俺の…シリーズはこれまで何店舗か行きました。
本当に一流の方が作っていて、有名な料理人の方が名を連ねています。
たとえ、有名な料理人でなくとも、食べればその腕は十分に伝わります。
その中でも「俺のやきとり銀座9丁目」の紹介です。
ようやく取れた予約は午後8時からということで、最終回の部です。
5分ほど前に到着しましたが、すでに予約した人達が店の前に並んでいて、入店の時を今かと待っています。
外にいる店員さんから、メニューなどの簡単な説明を聞いて、その後に入店です。
お店は地下にあります。中は結構広く感じました。
予約席は、入り口の近くと壁側にある席で、ジャズのライブ演奏が見やすい席という配置になっています。
私と連れが座ったテーブルは、演奏のステージから2列目の席で、演奏が見やすいようにカウンターのように横並びで座ります。
店内は清潔感があり、とても気持ちよく過ごせる感じです。
まず、飲み物の注文。
この日は赤のスパークリングワインがあるとのことで、連れと一緒にそれを注文しました。
こぼれるまでグラスにじゃぶじゃぶと注いでくれます。グラスで980円。
赤の味がほどよく口に広がって、とてもおいしいです。
お通しはこちら。クリームチーズのオリーブオイル漬けです。
そして、食べ物の注文。
8時の予約だったので、牛フィレ肉とフォアグラの重ね焼きなどの人気メニューは既に売り切れていました。
注文したのは、俺ん家のもつ煮、フォアグラの照り焼き、やきとり(純けい、若どり、ねぎ間、鶏レバー、かわ、ぼんじり、すなぎも、ひざなんこつ、鶏つくね、骨ぬき手羽)、真鱈のクリーム煮込み、胡麻とうふみぞれ揚げ出し。
料理はどれもすごくおいしかったのですが、中でもモツ煮(夜8時からのメニュー)。
味噌を基本とした味ですが、どういうことか、これがとてつもなくおいしい!
特にモツ煮込みが好きな訳でもないですが、これまでそれなりの数を食べてきたと思います。
でも、こんなにおいしいと思ったことはないです。
モツはトロッとやわらかく、ごぼうもホックりとしています。
そして、汁には具の味がシミ出ているのに加えて、何かとてもおいしい出汁が効いているようで、これまで味わったことのないおいしさでした。連れと一緒に悶絶しました。
その他に注文した、フォアグラの照り焼き、真鱈のクリーム煮込み、胡麻とうふは、どれも大変おいしかったです。
(フォアグラの照り焼き)
フォアグラにいたっては、食材のもつおいしさのみならず、調理方法によって旨味が引き出されるのでしょう。他の店で食べるより数段おいしく感じました。
(胡麻とうふみぞれ揚げ出し)
(真鱈のクリーム煮込み)
それから、やきとり。
もちろんおいしかったのですが、他の料理がおいし過ぎたのか、驚くようなことはなかったです。
私はやきとりより、他の料理の方が好きです。
この後、獺祭のスパークリングなんかを飲みました。
そして、このおいしい料理と飲み物をいただきながら、一流のジャズを聞くのですが、演奏はレベルが高く、音と曲には勢いがあり、料理と溶け合って至福の時間を作りだしてくれました。
当然、また行っちゃいますね。
- お店 俺のやきとり銀座9丁目
- 最寄駅 新橋駅、内幸町駅、汐留駅
- 住所 東京都港区新橋1−5−6 銀座第三誠和ビル地下1階
- 電話 03−6274−6864
- 営業時間 月〜土:16時〜23時30分 日・祝 16時〜22時30分 ※要確認
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