龍上海は赤湯ラーメンを作ったお店
龍上海は山形県に本店があるラーメン屋さんで、創業は昭和33年という老舗です。
本店以外の店舗も山形県内ばかりなのですが、横浜のラーメン博物館にもお店があります。
龍上海は赤湯ラーメンを考案したお店としても知られています。赤湯ラーメンとは味噌ラーメンに辛味噌がトッピングされているラーメンのことです。
山形ラーメンといえば鶏ガラスープの醤油味に、ツルっとしたモチモチの麺といったイメージがありますが、赤湯ラーメンも山形のご当地ラーメンの一つになのです。
現在でも本店には行列が絶えないようで、すごい人気のあるお店です。
龍上海のラーメンは、スープは鶏ガラと煮干しをベースとした味噌で、麺は手打ちの平打ち麺でモチモチしています。そして、ラーメンの真ん中に辛味噌が盛ってあり、少しずつ溶かしながら食べていくのが特徴です。
そんな龍上海ですが、これまでに何度かカップラーメンが発売されていて、直近では2018年8月1日にセブンプレミアムから発売されています。
パッケージにもお店のことが書いてあります
お店の内容は以下のとおりです。
昭和三十三年創業、煮干しだしのきいた味噌スープともちもち食感の太麺がよく絡む「赤湯からみそラーメン」が人気の、行列の絶えない銘店です。
本当ならお店で本物を食べたいところですね。
ちなみにカロリーは377kcalです。
ノンフライ麺というのが嬉しいところで、ボリューム感のわりにカロリーが抑えられています。
カップ麺のふたを開けると…
具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、そして写真には見えてませんがナルトが入っています。
麺は太めで、平打ちような形状をしているのがわかります。
お湯を入れて5分待てば完成です。
辛味噌を入れる前の状態です。
メンマがわりと大きく広がって、ナルトもかわいらしく見えています。
ここに別添えの「特製からみそ」を入れます。
鮮やかな赤色です。
かき混ぜたら出来上がりです。
いい色になっていて、とても美味しそうです。
スープは味噌と煮干しの風味があり、旨味とコクを出してくれています。にんにくの風味もあり、辛さは程よい感じです。少し濃いめの味も悪くないです。
麺は食感が強く、かなりモチモチとしています。スープにもよく絡むし、全体のバランスがいいと思います。この弾力と辛味噌スープは良い組み合わせですね。
そして、メンマ。シャキッとした食感がいいです。
こちらは肉です。小さいものがたくさん入っています。これはカップラーメンらしい感じがしました。
ナルト。本物に具材として入っているので、こちらは雰囲気ということですね。
まとめ
麺とスープはとても良いと感じました。
ちょっと辛くてコクのある味噌スープにしっかりとした食感の麺は相性がいいです。
ただし、具材については特筆すべきものは感じませんでした
全体としてはバランスもよく、リピートできるレベルの美味しさでした。
まだ食べていない人はぜひ試してみてください。
なお、カップラーメン以外にも、龍上海が作っているお土産用のラーメンもありますので、参考にしてください。
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